小児在宅医療診療報酬の手引き第3版(補遺版)
「手引き第3版 補遺版」について
大阪小児科医会プライマリ・ケア部会在宅小児医療委員会
在宅医療の診療報酬は小児科医師にとって馴染みがなく、適確に算定することが難しく、手引きのようなものが求められていました。大阪小児科医会の「小児在宅医療の診療報酬の手引き」は、2012年初版発行以来、改訂を繰り返し、全国の多くの方々に活用していただきました。
2014年には同年の診療報酬改定に準拠した「手引き第3版」を冊子として発行し、また、2016年には同年の診療報酬改定の変更部分のみを列記し「手引き第3版 補遺版」として当医会ホームページにアップしてまいりました。この度「手引き第3版」の販売終了に伴い、同手引きの中の「仮想症例(モデルケース)に基づいた診療報酬の実際」の部分についても2016年の診療報酬に準拠したものに改編して追加し、「補遺版」を更新いたしました。
新しい「補遺版」は、これだけで在宅医療の診療報酬算定ができるように従来からの手引きのエッセンスが詰まっております。大いに活用していただき、より多くの地域の小児科医師が在宅医療に参加し、地域でハンデイキャップを持ちながら懸命に生活している児を支援していただけることを切に望みます。
平成28年 4月 発行
平成28年12月 加筆更新
編集 :大阪小児科医会プライマリ・ケア部会 在宅小児医療委員会
大阪小児科医会医業経営部会
発刊 : 一般社団法人 大阪小児科医会
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投稿日:2016/12/19