小児の頭部打撲経過観察リーフレット「頭部打撲3日日誌」
小児の頭部打撲経過観察リーフレット「頭部打撲3日日誌」のご案内
小児の頭部打撲で受傷の際の衝撃が軽く無症状の場合、継続して経過観察を行なうことが重要です。保護者の不安が強い場合がありますが、医師といっしょに打撲時の衝撃が強くないこととその時点で無症状と確認できれば、その後は保護者が落ち着いて経過観察を行なうことが重要と考え、啓発用リーフレット「頭部打撲3日日誌」を作成しました。
このリーフレットは「医師が診察し、家庭での経過観察について説明する際に利用するもので、対象年齢は、自分で動き始めるおよそ8か月以後の乳幼児を想定しています。
小児科医会会員と大阪府内の脳神経外科医を対象に、リーフレットの案内と感想をお聞きするアンケートを行なった結果、保護者への説明に有用というご意見が多数を占めました。いただいたご意見を元に若干の修正を加えて、ホームページからダウンロードできるようにいたしました。ご活用いただければ、幸甚に思います。
「頭部打撲3日日誌」PDFファイルは こちら
医会刊行物案内
投稿日:2021/05/10